『失敗』しても良いと思っている君へ~良い失敗と悪い失敗~

先日ある会社の考えを聞いた。
『失敗が許される雰囲気』が大事だと。

私は失敗が許されない雰囲気の中で生きてきたので違和感が・・

もちろん人間だから失敗はする。
しかし失敗しても良い、前提って・・

お客に失礼ではないだろうか?

失敗にも良い失敗と悪い失敗がある。

プロ野球でこんな例があった。

誰もが捕れないと思ったボールに追いつきアウトにした。観客は大歓声。しかし解説者は「今のは守備位置が悪かっただけ。普通に捕れるボールです」と。

また同じ試合で、違う選手がエラーをした時には「今のは仕方ないですね、よくあの位置にいました」と。

真実は私には分からないが、失敗には二通りあるという良い例だと思った。

基本を疎かにして成功した、『失敗』と
基本を忠実にやって起こった『失敗』。

前者は必ず『失敗』が起こる。
そしてその『失敗』には「やはりな」という思いがセットになっている。

小さなことだが、お客からのメールに素早く反応する、待ち合わせの時間には余裕を持つ、など。

このような基本を疎かにしている人は必ず『失敗』するのだ。

冒頭の企業はというと・・言わなくても分かるだろう。

やはり『基本』は大事なのだ。