私の手帳活用術

人生を全うする為には目的を明確にし、

目標を立て、優先順位を意識し、時間管理を行う。

その為には手帳は欠かせないツールだ。

これはアナログでもデジタルでも構わないが、時間を制する者が人生を制する、ということは変わらない。

これからお伝えするのはあくまでも私にとって最適な方法なので、皆さんに当てはまるかは分からない、が考え方は参考になると思う。

目的・目標を目に付く所に書く

目的・目標もないのにスケジュールを書いている人がいるが、時間の無駄だ。

目的地がなければ出発しないのと同じで、まずは目的・目標からスタートする

その時、軸を作るとやり易い。

家族、仕事、財産、趣味などなど。

各軸の目指す姿をイメージし、目標とする。

目標と現実とのギャップを埋める為の活動をルーチンワークとしてスケジュールに落とし込む。

時間を分析する

予定だけを書いている人がいるが、実際何をしたかを記録する。

自分が何にどれくらい時間を使ったのかを一日の終わりに分析する。

ベストセラー『7つの習慣』(スティーブン・コビィー著)でも紹介された時間管理のマトリックスでは次の4つの領域がある。

第1領域 緊急かつ重要な領域

第2領域 緊急ではないが重要な領域

第3領域 緊急だが重要でない領域

第4領域 緊急でもなく重要でもない領域

分析すると多くの人が第3、第4領域で一日の大半を使っていることに気付くだろう。

では、いかに第2領域に時間を使えるか?

それは・・

物事を単純化することだ。

重要なことに集中する為には、不要なものを捨てる必要がある。

つまり単純化するのだ。

人生における時間は限られているので、

重要でない物事に手を付けるべきではない。

大切な事は「ノー」と言う勇気を持つこと。

私にとっての手帳は時間を管理し、目標を達成する為のツールだ。