ビジョンを創れた君へ~ステップ2~
その姿を鮮明にイメージすることだ。
目を閉じれば浮かんでくるくらいイメージを繰り返す。
そして実現したかの様に振る舞う。
人はイメージした方向に向かう。
幅20cm長さ1mの板の上を歩ることは出来る。
しかし10階建てのビルにかかっていたらどうだろうか?
きっと歩けない。
これは落ちるという負のイメージを抱いてしまうからだ。
人生も同じで負のイメージを抱いてしまうと怖くて一歩が踏み出せない。
勇気を振り絞って進んでみても結果は板から落ちる、となるだろう。
なぜ、人はイメージの方向に向かうのか?
それは無意識の力によって、である。
普段、私はこんな人だ、なんて意識していない。
しかし、無意識下では鮮明なイメージを持っており、それに従って行動している。
日常で意識を使っていることは5%未満だ。
残りの95%は無意識で行動している。
よって良い、悪いに関わらずイメージ通りの結果になるように無意識が働きかけるのだ。
イメージングの力を一番活用しているのはスポーツ選手ではないだろうか?
最高のプレーをイメージして試合に臨む。
決して負のイメージを思い描いたりはしない。
なぜなら人はイメージの方向に向かうことを知っているからだ。