安心領域にいる君へ~外へ飛び出そう~

成長には不安が必要だ。
不安な気持ちがないと成長は止まる。

スカイダイビングを想像してみてほしい。

飛行機の中では安心だ。
そして一歩前に踏み出し新しい世界へ。

そう、そこは不安の世界だ。
不安の中に飛び込まないと新しい世界は見えない。成長もない。

安心領域にいる人は変化を避ける。
リスクを避ける。今の現状に満足している。
「今のまま」症候群だ。

スカイダイビングも2回3回とやると慣れてくる。新たなチャレンジをしないと安心領域に変わってしまう。

安心とは記憶から作られる。
人は経験したことある事柄に安心感を抱く。
反対に未知の世界に不安を抱く。

今、あなたの居場所は安心領域か?
もしそうだとすると思考停止になっている。

毎日を惰性で生きていないか、を問う必要があるだろう。


やりたい事は全部やる!

<p>今週のお題「2014年プライベートでやりたいこと」</p>

人生80年として、あと45年。

1年に1個づつやったとして45個・・

少ない・・・。

死ぬ時に「楽しかった〜」と言いたい。

その為には1年で100個のやりたいことリストを作っている。

もちろん、100個も出来ない年もある。

しかし、全て達成することが目的ではなく、あくまで100個の目標があることが重要なのだ。

100個もあると時間を無駄に出来ない。

一分一秒がなんかしらの目標達成の為の時間になる。

一日の終わりに「今日も楽しかった〜」と言えるようになる。

仕事では重要な事に集中し、一つ、または二つ三つの事を成し遂げることが大切だと思っている。

しかし、プライベートではどれだけ毎日が『楽しいか』を大切にしたい。

大きな一つより365個の小さな楽しいを集めたい。

そんな中でも今年は旅をしたい。

その土地その土地の景色、空気を体感したい。

大事な事に時間をかけられない君へ~タイムマネジメント~

80対20の法則を聞いた事があるだろうか?

売上の80%は上位顧客の20%であげている。
利益の80%は上位商品の20%であげている
などの使われ方をしている。

詳しくは下記を参照。

この80対20の法則は時間にも当てはまる。

成果の80%は全行動の20%であげているものだ。一度自分の時間を見直してみると分かる。

成果を叩き出している重要な要素は何か?そこに30%投入出来るだけで成果は劇的に変わる。


では、なぜ重要な要素に時間をかけないのか?
それは、重要な要素ほど、複雑で難しいので後回しにしてしまうのだ。

簡単にやれてしまうものから手をつけてしまう。優先順位をつけているにもかかわらず、だ。
重要な事なので、『時間をかけて後でゆっくりやろう・・』

身に覚えがある人も多いのではないか?

瑣末な事はいくらでも湧いてくる。
そうこうしているうちに、重要な事をやる時間がなくなる。

優先順位の本質は『やらないこと』を決める事だ。

そして優先順位にはそれと対立し合う優先順位があることを理解する。
「顧客は顧客だから全部大事」ではダメだ。


思考停止の人は「両方大事だから」という。
出来る人は「それでもこっち」と意思決定する勇気を持っている。

あなたはどちらのタイプ⁇


重要な事に時間をかけるコツは・・
・自分の時間を管理する。
・優先順位を決めて、それに集中する。
・複雑な事柄を簡単にする。

ことだ。



結果を出したいリーダーの君へ~ 部下とどう接するか?~


前回のブログでリーダーとMGの違い。
リーダーの資質、条件を伝えた。

今回はどう部下と接するのが効果的か?
と言う話にフォーカスする。

コーチング、PM理論、サーバントリーダーなど多くの方法がある。


上記を否定するつもりはない。

しかし、盲目的に取り入れるのはどうかと思う。

全て自分目線なのだ。リーダーはこうあるべきだ、こうしなさい・・。

色んな手法を学んで自分を変える事は素晴らしいことだと思うが、本来は、部下の特性に合わせて変えるべきではないだろうか?

結局は『人対人』なのだから。

まずは部下を二つに分類することをお勧めする。

①結果を重視し周りに証明したい。
   攻撃型である。

予算を達成して証明したいので予算を低く組む傾向があり、やり易い顧客に訪問が偏る。
達成出来ない場合はもっともらしい言い訳をする。

②結果よりプロセスを重視したい。
    ミスも学習のうちだと思える。
    防御型である。

守ることが一番なので売上を大幅に伸ばす事より、既存の顧客を守りたい。
あまり褒められるとモチベーションが下がり良いパフォーマンスを発揮できない。

特性に合わせた効果的な目標設定、接し方を理解すると成果は飛躍的に伸びる。

では、①から見ていこう。
①の人は目標達成確率が低いとモチベーションが下がる。褒められて伸びるタイプ。
なので、

②は逆境に対して燃えるので目標達成確率が低いとモチベーションが上がる。
達成出来なくても学習したと思えるので、挫折する者が少ない。

人は自分の感情が正しいと考える。
よく、相手の立場になって考えなさい、と言われるが、特性が違う人の気持ちは
なかなか分からないものだ。

『褒めて伸ばすのが良い』と聞くと誰彼構わず褒める。『自分だったら褒められたいから褒めたら喜ぶだろうな』とか。

みんな一緒だったらこんなにも多数の人が困っていないだろう。

部下に簡単なテストをやってもらい、
分類することから始めよう。

テストは後日・・・。


結果を出したいリーダーの君へ~リーダーの仕事って?~

あなたはリーダーですか?
マネージャーですか?

多くの人が混合しているリーダーとマネージャーの定義。

リーダーなのかマネージャーなのかで仕事内容は違うのだ。

リーダーは、やるべき『事』を決める。
MGは、『事』を滞りなく進める。

もっと分かりやすく言うと、
リーダーは、優先順位を決める。
MGは、実行する。

上記の様に、やることが違うのだ。


リーダーに必要な資質は、
先見の明、勇気、優先順位、謙虚さ、誠実さ・・などなど。

大きくまとめると以下に集約される。
意思決定。
・目標を設定する。
・チームを一つにする。

これらの原理原則を理解することが
結果を出すリーダーの条件だ。

「変」

2014年を漢字一文字で表すと・・

「変」

2014年のテーマは「変化」です。

仕事もプライベートも。

変化を取り入れ、積極的に物事を変えていく・・・。


大きな目標を成し遂げるには変化しなければならない。変化しなければ結果は同じだ。

・新しい事を学び、新しい経験をどんだけできるか。

・業界の常識に流されず、新しい風を吹き込めるか。


「変化を受け入れる」ではダメだ。
「変化を取り入れる」でなければならない。
能動的でなければならない。

知らない街に出かけ、食べたことない物を食べ、興味のなかった本を読み、他業界との交流を深める。

今年は未知の世界へ・・・。


サザエさん症候群の君へ

サザエさん症候群とは・・・

年末年始の気分が抜けない人も多いのではないだろうか?


休み明けに憂鬱にならない為の対策は?

対策の前になぜ憂鬱になるのかを考えなければならない。

何人かに聞いたところ、「仕事が好きじゃない」「上司に怒られる」などの返答だった。

本当にそうだろうか?

共通することは「火曜日以降は慣れるからそれほど気にならない」と言うこと。

と言うことは、仕事が好きじゃない、
上司に怒られる、は本当の理由ではない
ということではないか?

本当の理由を知る為に重要な法則がある

外力が働かなければ、物体は静止または等速運動を永遠に続ける。

ご存知の通りこれは慣性の法則と呼ばれるものだ。

これを人に当てはめると・・。

人は静止または等速運動を永遠に続ける、となる。

お分かりだろうか?

休みの間、静止しているので本能では静止し続けようとする。
それが月曜日という外力が働くと仕方なく動き始める。一度動くと等速運動の原則が働く。よって火曜日からはそれほど気にならないのだ。

休みの日に完全にオフにするのではなく、頭の片隅には仕事がある、そのような状態の人はサザエさん症候群が起きない。

四六時中頭の片隅に置くか、夕方くらいから考え出すかは人によって違う。

自分のサイクルを知れば、月曜日の朝一からエンジン全開で働ける。

次回の週末はぜひお試しあれ。