結果を出したいリーダーの君へ~ 部下とどう接するか?~


前回のブログでリーダーとMGの違い。
リーダーの資質、条件を伝えた。

今回はどう部下と接するのが効果的か?
と言う話にフォーカスする。

コーチング、PM理論、サーバントリーダーなど多くの方法がある。


上記を否定するつもりはない。

しかし、盲目的に取り入れるのはどうかと思う。

全て自分目線なのだ。リーダーはこうあるべきだ、こうしなさい・・。

色んな手法を学んで自分を変える事は素晴らしいことだと思うが、本来は、部下の特性に合わせて変えるべきではないだろうか?

結局は『人対人』なのだから。

まずは部下を二つに分類することをお勧めする。

①結果を重視し周りに証明したい。
   攻撃型である。

予算を達成して証明したいので予算を低く組む傾向があり、やり易い顧客に訪問が偏る。
達成出来ない場合はもっともらしい言い訳をする。

②結果よりプロセスを重視したい。
    ミスも学習のうちだと思える。
    防御型である。

守ることが一番なので売上を大幅に伸ばす事より、既存の顧客を守りたい。
あまり褒められるとモチベーションが下がり良いパフォーマンスを発揮できない。

特性に合わせた効果的な目標設定、接し方を理解すると成果は飛躍的に伸びる。

では、①から見ていこう。
①の人は目標達成確率が低いとモチベーションが下がる。褒められて伸びるタイプ。
なので、

②は逆境に対して燃えるので目標達成確率が低いとモチベーションが上がる。
達成出来なくても学習したと思えるので、挫折する者が少ない。

人は自分の感情が正しいと考える。
よく、相手の立場になって考えなさい、と言われるが、特性が違う人の気持ちは
なかなか分からないものだ。

『褒めて伸ばすのが良い』と聞くと誰彼構わず褒める。『自分だったら褒められたいから褒めたら喜ぶだろうな』とか。

みんな一緒だったらこんなにも多数の人が困っていないだろう。

部下に簡単なテストをやってもらい、
分類することから始めよう。

テストは後日・・・。